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先週のアトリエは立方体をテーマに、まず90度・45度にカットした積み木おどろきを使って建造物を作りました。今はおどろきは販売休止で4.5センチ基尺のこどろきになっています。
こどろきは普通の積み木よりも扱いが難しいので、あまり登場する機会がなかったのですが今回、親子クラス・幼児クラス・小学生クラスともに子ども達が集中してそれぞれの在り方で使いこなしている姿に、アトリエで使える集団用のこどろきを揃えました。

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この積木は積み木自体が個性的であるからからか、子ども達の作品もそれぞれ使い方が違い、多様性あふれる作品群が並び、今回も驚きと感動の1週間でした。先週は日曜日はじまりで日曜日の幼少クラスの子達が最初だったのですが、ここまで違うか・・・というくらいみんなバラバラ。特にこのクラスは個性が強い(笑)というのもありますが。

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このクラスでとても嬉しかったのは、お母さんがしっかり童具環境を整えているのに、これまで積木の活動に積極的ではなかった年長さんのS君がはまり込んで集中していたことです。ほかの子達が出来ても黙々と作り続けていました。子どもはある日突然変わる生命です。階段を上るように徐々に変わるのではなく、突然変わりますよね。きっと点と点の情報だったものが、線になってつながったときに、うわっと世界が広がるのでしょうね。この感覚を幼児期にどれだけ体験するかがとても重要です。情報がたくさんあることよりも、その情報と情報をつなげて新しいものを生み出す力が創造力であり、本当に頭が良いということなのだと思います。どの子にも訪れるこのある日突然の日は、環境があってこそ花開くものであることを思いました。

こどろきは3年前のクリスマスの限定セット出ていたので(今は新パーツになっています)持っていらっしゃる方も多いですが、まだお持ちでない方でこどろきのことを聞きたい方、持っているけれど遊び方がわからないという方は、星野までご相談ください。色々、他メーカーに真似されてしまう童具館ですが、こどろきに関してはこの技術は真似が出来ないのではないかと思います。
もし出来たとしても、余程、子ども達のことや積木のことを考えているメーカーでないとここまでの仕事はしません。世界最高水準の積木を是非子ども達の手に届けてあげてください。

積木の後は、こどろきと同じように立方体の発泡スチロールからスチロールカッターで8分の1の小立方体を切り出し(8分の1であることに意味があります。)、着色してから再構成しました。積木とのつながりが明確であったからか、作った後も二つを組み合わせて形をつくることをとても楽しんでいましたね。形をテーマとしているアトリエならではの、質の高いアート作品になりました。
今週は積木でドールハウスをつくります。アトリエでやったことと同じことをすぐにお家でやると盛り上がりますので、やってみてくださいね。

2021年6月②アトリエ講師 星野由香