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先週の積木はすごかったあ!!いつも感動するけれど、先週の積木は特別でした。今回は特に年中さん達の成長が目覚ましく、わずか4,5年の生命がこれだけの世界を創り出せることに驚きの毎日でした。積木に関しては、どうしてもアトリエに親子コピカから通っている子達や、お家でよく積み木で遊んでいる子達が積木の扱いに慣れています。こういう積み方ができるんだ、その手があったかと私もその子ども達のアイディアに勉強させられました。

今回、印象に強く残ったのは上記写真の二人の年中さん達。二人とも親子から通っていてお家にも積木が揃っているから積木の腕前はご覧のとおりなのですが、とは言ってもすごくないですか?オシャレで完成度の高い建造物(こどろきの使い方がうまい!)、つくっている途中も目が離せませんでした。自分のお城が完成してから二人のお城をつないでいったのですが、その時の二人の会話が 「なんかだんだん楽しくなってきたな。積木って楽しいよな。」と二人で何回も言っていました。アトリエの積木活動はお家の積木遊びにも活かせるカリキュラムにしてありますので、是非、お家でもつくってみてください。

子ども達の創造力をここまで引き出せるのは童具館の積木だからこそです。品質はもちろん、ここまで基尺に徹底してこだわっている積木は童具館をおいて他にはありません。おそらく世界最高品質の積木です。本物だからこそ子ども達に伝わるものがある、子どもだからこそ本物に触れて欲しいと言う思いで童具館の積木を届け続けてきました。なぜここまで基尺にこだわるのか、一言では言えませんが、敢えて言うなら 「答えと関係性を見つける為」です。この二つは人間が思考するうえでなくてはならない要素であり、我々がなにか考える時、行動を起こす時に必ず意識していることです。答えがあると知っているからこそ人間は思考し働きかけ、そこに関係性を見だし新たな答えを創造します。そしてまた、新たな発見をし、働きかけて関係性を見つけて創造する。それは人間の生き方でもあると思います。それを子ども達は形を通して行っています。積木は子ども達が目にするあらゆる万物が抽象化された形です。だからこそ、童具館の積木は基尺も幾何学的にも数量的にも矛盾をゆるしません。童具館の積木は子ども達の創造力の育ちに責任をもってつくられた積木です。是非、子ども達の手に届けてあげてください。

※積木の買い方として、まず最初は積木のいろは→くむくむ→かずの木の順に揃えられるといいと思います。いろはをわけて買う場合は、HO/H6から初めてください。

※基本をお持ちの方への今年のおススメは、スモールボックスツートン¥30,000です。こちらはインテリアにもなるので、お子さんが使わなくなっても飾っておくことができますね。今年一押しの積木、在庫がありますのですぐにお持ち帰りいただけます。

2020月12月②アトリエ講師 星野由香