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☆元町にあるギャラリーヴィが主催している絵話塾での卒業作品「おまえらしっとるか?」を記念に製本しましたので是非、もらってください。もっと清書をしてからと思ったのですが、そうなると中々しませんね。自分で言うのもなんなんですが、めっちゃおもしろい!!と私は思っています(笑)。子ども達と一緒に楽しんで頂けたらと思います。

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先週の幼小コピカでは、正六角形をテーマにケルンモザイク六角の構成してから、色粘土で正六角形のレリーフを作成しました。色粘土は、軽量粘土にポスターカラーを混ぜて、しっかりこねて一人5色くらいつくってから、綿棒で伸ばし、正三角形に型抜きしています。はじめのモザイク構成は、360度回転図形を50分ほどかけてつくったクラスもありました。
最初はいいのですが、形が広がるとどんどん複雑になってきます。あの人数であの大きさはとてもじゃないけど無理じゃないかなあと思いましたが、さすがは図形好きのアトリエ申し子たちと藤本先生。
全員にやり遂げた感があり、感動的でした。時間があれば、条理の世界と不条理の世界の両方をやってみたい活動です。

※今回使ったケルンモザイクは、カタログP68のケルンモザイク45六角mix
\19,000です。パターンボード六角\2,900とあわせてお求めください。

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3年生以上のピカソクラスは、積み木で日本の世界遺産をつくりました。この子達は、家庭でも積み木と共に育ち、アトリエ経験も長い子が多いので、放っておいても出来ることはわかっているんですが、それにしても“すごい奴らだ”と感心しました。作品を見て「荘厳な感じがする」と言ったあるお母さんの言葉。それはそのまま作っている時の子ども達の姿にもおくりたい言葉でした。長年通われている保護者の方たちはこの完成度に慣れてしまっているので、それ程の感動はないのですが(笑)、初めて見た人は驚かれると思います。実は大変なことがこの教室でおこっている、くらいの出来栄えです。(土曜日一日分をインスタグラムにあげています。是非、ご覧になってくださいね。)しかも1時間半でいきなりつくっていますから、相当ですよね。これだけの世界を知っている子ども達が、小さくまとまるわけがない。子ども達の本来持っている力と彼らが体験してきた本物が持つ力を感じました。幼い頃からしっかりとつくりあげられた土台の力、この力は、あらゆる局面で底力となり子ども達の人生を支えてくれるはずです。子ども達を信じるのも親の力だと感じます。

今週は下のクラスが積み木です。是非楽しみにお待ちください。
※雨降る本屋の日向理恵子先生の座談会&サイン会は定員となりましたが、キャンセル待ち多数の場合は、14時からも計画中ですので、お申込みしてくださいね。

2019年1月③アトリエ講師 星野由香